- 「レポートの参考文献表ってどうやって書くの?」と疑問に思っている人
- 「参考文献書くのダルい…」とおもっている人
今回はレポートの最後につける引用・参考文献一覧の表記ルールを紹介します。
コピペして該当箇所を書き換えるだけで、ルールに沿った引用・参考文献一覧表がつくれるようになっていますので、レポート課題の最後にお使いください。
引用・参考文献一覧の表記方法
単著書の場合
著者名 (翻訳者名) (出版年) 『書名』(シリーズ名) 出版社名 引用ページ |
例. ハイデッガー,M. (細谷貞雄訳) (2014)『存在と時間〈上〉』(ちくま文芸文 庫) 筑摩書房 p.248
分担編著の場合
分担著者名 ( 出版年 )「分担執筆題名」編者名『書名』(シリーズ名) 出版社名 引用ページ |
例. 大沢秀介 (2004)「外在主義と自己知の正当化」信原幸弘(編) 『シリーズ心の哲学Ⅰ 人間編』勁草出版 p.247
雑誌論文の場合
筆者名 ( 発行年.発行月 )「論文名」発行機関名『雑誌名』(特集名) 巻(号):引用ページ数 |
例. 鹿島徹 ( 2003.10 )「物語り論的歴史理解の可能性のために」『思想』954:6-36
一度引用・参考にした文献の別の箇所を引用する場合(直前の文献と同じ場合)
同上、ページ数 |
例. 同上、p.21
一度引用・参考にした文献の別の箇所を引用する場合(少し前の文献と同じ場合)
著者名(姓のみ)( 年号 ) 前掲書 or 前掲論文 ページ数 |
例. 鹿島(2003) 前掲書 p.25
Kindle版からの引用
著者名(出版年) (翻訳者名)『書名』(シリーズ名) Kindle版 |
例. 大森荘蔵(2015) 『物と心』(ちくま学芸文庫) Kindle版
インターネットからの引用
1.著者名( 出版年 ) (翻訳者名)『書名』(シリーズ名) 出版社名 引用ページ インターネットページの更新日 URL 入手日 |
2.分担著者名( 出版年.出版月 )「分担執筆題名」 編者名『書名』(シリーズ名) 出版社名 引用ページ インターネットページの更新日 URL 入手日 |
例1. 金沢北年金事務所(2015.02) 『社会保障のしくみ・少子高齢化と年金』https://www.nenkin.go.jp/service/sonota/kaigi/ishikawa.files/0000027411qyv8axIttA.pdf (2019年11月取得)
例2. 入江幸男 「知の基礎付けと問答学」大阪大学大学院入江研究所『1999年度後期 大学院講義「言語哲学」 学部講義「哲学」』http://www.let.osaka-.ac.jp/~irie/KOUGI/tokusyu/1999winter/kougiindex.htm (2019年11月取得)
参考書籍の紹介
「ほんとにコピペだけで大丈夫なの?」
「ちゃんとした引用・参考文献表記のルールが知りたい!」
という方のために参考にした本を紹介しておきます。
今回参考にした本は『最新版 大学生のためのレポート・論文術』です。
引用・参考文献表記のルールについて、詳しく書かれています。
しかも、レポートだけでなく、Powerpointスライド作成のコツも紹介されています。
この1冊で大学の課題がほぼ処理できますし、値段も800円(税別)なので、コスパもいいですね。
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